アセトカーミン染色法   光学顕微鏡・位相差顕微鏡の使い方ガイド

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本ページでは「アセトカーミン染色法」について解説します。

  

アセトカーミン染色法

アセトカーミン(酢酸カーミン)染色法は、細胞の核を染色するときに役立ちます。それでは、アセトカーミン法で試料の作り方を紹介します。
アセトカーミン液を作る
45%酢酸水溶液100mlに対してカーミンを1g添加します。それを1分程度煮沸してろ過します。ろ液に2%鉄ミョウバン水溶液を沈殿ができないように気をつけながら、5滴程度加えます。

アセトカーミン染色方法その1
スライドガラスに試料をのせて、その上にアセトカーミン液を添加して観察します。観察すると核が赤く染色されているのがわかります。

アセトカーミン染色法その2
核の染色をもっと明瞭にするためには次のようなアセトカーミン染色法があります。
用意するもの
試料、カバーガラス、スライドガラス、アセトカーミン液、カルノア液、エタノール、蒸留水
手順
1.試料をカルノア液で固定します。
2.70%エタノールに10分浸すことを3回繰り返します。
3.50%エタノールに5分浸した後、蒸留水に5分浸します。
4.試料をアセトカーミン液に浸して3分程度放置します。
5.カバーガラスをかけて、観察します。
このような染色方法を行うと、核以外も赤く染まりますが、核が一番濃いく染まります。


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