ヘマトキシリン染色   光学顕微鏡・位相差顕微鏡の使い方ガイド

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本ページでは「ヘマトキシリン染色」について解説します。

  

ヘマトキシリン染色

ヘマトキシリン染色は、微生物を顕微鏡観察する時に使用される染色法で、細胞内の構造が黒青色に染まって見えます。
それではヘマトキシリン染色の方法について紹介します。

ヘマトキシリン染色に必要な試薬
1.ヘマトキシリン溶液→
調製方法は、ヘマトキシリン0.5gに対して5mlのエタノールを加え、蒸留水で100mlに調製します。これをすぐに使用せず、室温で1週間程度放置して透明な暗赤色になるまで酸化させます。このような色になったら冷蔵庫保管で、約3ヶ月持ちます。

2.4%ミョウバン液

染色手順
1.試料をカバーガラスに塗沫して、シャウジン液で固定します。(固定手順はシャウジン液の固定を参照してください)
2.試料を4%ミョウバン液に一晩浸します。
3.ミョウバン液から取り出して蒸留水に浸した後、ヘマトキシリン液に浸します。
4.約半日後、ヘマトキシリン溶液から取り出して蒸留水に浸します。
5.2%ミョウバン液に浸して、顕微鏡で観察できるぐらいに脱色します。
6.1時間水道水で洗浄し、50%,70%,90%,95%エタノールにそれぞれ5分浸していきます。
7.キシロールに5分間浸して2回繰り返し、バルサムで封入します。

手順は非常に面倒ですが、昔から使われている染色方法です。


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